調べもの

長崎の知人(最近になってわかってきたことなのだが、どうやら親戚ではないようだ)から送られてきた大量の真珠貝を下処理してちょっとずつ冷凍したり佃煮にしてみたり。といった作業に没頭していた時に気になったのだが、そもそも真珠貝というのは食べても…

検索してみたらロシア菓子の専門店がけっこう近所にあったので、URLを記しておこうと思う。てゆーか、今度ぜひ様子を見に行こう。と思う。ここならロシアクッキーもありそうな気がするし、ロシアクッキーというものの特徴も教えてもらえるかもしれない。あと…

駅の近くで夫と昼食。家でもこの容器で作って食べられればきっと嬉しいけど、わざわざ買うとなるとちょっとね…。などと話しつつ、ペタペタとしゃもじを動かす。これっていかにも日なたの味だよな、などと思いながら箸を口に運び「釜飯用のあのおままごとのよ…

「風景」 いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな い…

ここ何年か、上野動物園にぶらりと立ち寄ることがあってもいつも東園だけ(てゆーか慰霊碑とパンダとゴリラとトラのみ)で帰ってきてしまっていたので、今回は久々にイソップ橋を渡ってみることにする。道中にいる象たちを目にしたときは、エノケンの『「動…

寝しなに「昨日の続き」を読んでいたら、興味深い箇所に行きあたった。前項にあった(マレーシア国花としての)花そのものの説明書きを含め、せっかくなので写しておきたい。 ブッソウゲ Hibiscus rosa-sinensis 原産:不明。雑種起源と思われ、古くから東南…

ヒマワリ インカの花です。太陽の神様も、神に仕える処女の髪や胸にも、黄金のヒマワリが輝いていました。インカを滅ぼしたスペインは、黄金を持って帰りましたが、ヒマワリもヨーロッパにもたらしました。 ヨーロッパの人々には、花の珍しさもさることなが…

…をする気力ももう残っていないのだが、とりあえずメモだけはしておこう。

祭のための宿題として出されていた「フィリピンに関するクイズ」をいくつか考えてみた。昨日のうちに図書館から使えそうな資料を集めてはきていたのだが、いざクイズにするとなると難しくけっこう悩む。せっかくなので一つくらい採用されるとよいのだが。だ…

初めての町をぶらぶらしながら人に道を尋ね「そこのダイシ銀行の前を…」「え、ダイチ銀行? そんな名前の銀行この近くにあります?」「ダイチじゃなくてダイシよ。ほら、あそこよ」「あー、あれですか! ダイヨンかと思ってました!」なんて会話をしたことを…

個人的には「オズシリーズの挿し絵といえば新井苑子だよね!」なのだが、堀内誠一のものも悪くない。てゆーか、ぐるんぱ育ちということもあって、彼の絵はたいへん好きだ。テニエルのアリスのように「決定的な定番」があるのもよいけど、アンやドロシーのよ…

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥■9月11日&12日 …喜望峰のテーブル湾に投錨したのは、翌1772年4月16日。ここは、1652年からスエズ運河開通の1869年まで、中継ならびに補給基地として、ヨーロッパ - アジア航路の要衝であった。オランダ東インド会社はここに政…

輪島と言えば漆器なのに、そういったものは空港の土産屋でしか見なかったよなぁ。ともガイドブックをながめつつ思う。輪島漆芸美術館だなどという、かなりおもしろそうなスポットもあったのね。いつか行ってみたいものだわ。とか。とゆーわけで、そもそも漆…

「せっかく上野公園にいるのだし、だったら大観展でも見に行くか」ということで、芸大に向かって走り始める。と、今日は日曜日なので奏楽堂が開いている。夫のリクエストに応じてしばらく見学。けっこうおもしろい。レトロなホールももちろんよいが、資料展…

伊藤家に伝存する資料のうちには、中津侯奥平昌高に対するコック・ブロムホフの賛詩、昌高がみずからオランダ語でしたためた賛詩や、ブロムホフ筆の農夫図扇面がある。フェイルケが得意の墨絵で絹地に描きあげた富嶽老松図にはヅーフが親しく賛を加えている…

とゆーわけで、お茶の席で「芸者さんと舞妓さんって違うの?」と質問されたときも、違うというのはわかっているのに「どこが違うのか」ということをしっかりすっきり話せなかった。しかも今日はそういったことに詳しい人が皆無だったので、全員の知識を合わ…

新美南吉による紙芝居「七夕伝説」は話がかなり妙で、新美南吉ってもしかしたらかなりのダメ男好き?とも思った。『ごんぎつね』の兵十も、かなり哀しいキャラだったよなぁと。その「七夕」はこんな感じ。 織姫、海で水浴びをする/脱いだ衣はその辺りに置き…

明日のために一応「七夕物語」のおさらい。たぶん他の人も調べてきてくれると思うので必要ないかもしれないけど、いつ誰に質問されるかわからないので大雑把には押さえておこう。と思う。 織姫(こと座の1等星、ベガ)はその名の通り機織りの名手、しかも働…

でもやっぱり気になる記事があったので、ちょっとだけ調べてみたりする。以下が気になった今朝の福井新聞の記事。 「夏を乗り切れ」 薫る焼きサバ きょう半夏生 (7月1日午前9時15分) 一日は夏至から十一日目の半夏生(はんげしょう)。県内では夏を乗り切る…

Mさんの「サトウニシキって言葉を最初に知ったときは、サトウというのは砂糖という意味なのかと勘違いしたのよね。それぐらい甘いという意味なのかなぁって」という発言から、一緒に「佐藤錦」について少し調べてみた。けっこう感動した。せっかくなので、調…

Yちゃんの二女が無事に一歳の誕生日を迎え、餅踏みをしたらしい。という話を彼女のサイトにある日記で知り、ちょっとびっくりする。周りの友人に聞いてみても今までは「知らない」「そんなことはしない」とばかり言われていたのでてっきり長崎だけのローカル…

JYちゃんの家に向かっている途中、どこからか濃厚な甘い香りがただよってくる。ああ、なんだったっけ、この香りは。そして脇を走り抜けようとした瞬間、闇にぼうっと浮かび上がる(まさに字のごとく)妖しく輝く青白い花に気付く。そうか、くちなしか。なん…

「愚かしき月日」 夕方になってみても 自分は一度飯に立つたきりでそのまゝ机によりかゝつて煙草をのんでゐたのだ。 そして 今 机の下の蚊やりにうつかり足を触れて しんから腹を立てて夜飯を食べずに寝床に入ってしまつた。 何もそんなに腹を立てるわけもな…

欧米の食生活の習慣に、「生の魚」を食べるというのはほとんどないが、オランダでは生ニシンを食べる。ハーリング(haring ニシン)は北海産のもので、日本にも輸出される。シーズンになると町のいたるところにハーリングの屋台が出て、初夏の風物詩となって…

満月寸前の大きな月にうっとりしながら帰宅して、「それにしても日光とは美しい名だなぁ」とふと思う。だって「日の光」だなんて、なんともかんともロマンチックではないか。というわけで、さっそく名の由来を調べてみる。いくつかの説があるらしいが、空海…

お茶会は、もう結婚式の話で持ちきり。Nちゃんの二次会報告話から始まって、もうそのまま「へぇ!」の嵐。忘れないよう、以前に教わった話も合わせ、覚えていることを羅列しておこう。本当はちょっと違うけど、あとで検索できるよう無理矢理カテゴリーにもね…

ところで今日、図書館でレシピ本をぱらぱら読んでいたら、興味深い記述を見つけた。 豆腐は、江戸時代の人々にたいへん親しまれ、よく食された食べ物でした。 (略) 豆腐は日持ちしませんので、贈答用に「豆腐切手」、いわゆる豆腐の商品券が使われました。…

「えんどう豆」 原産地は旧ソ連のカフカス地方の南から西アジアといわれ、世界各国で栽培されています。赤、青、白えんどうの3種類がありますが、日本では青えんどう豆が多く、若摘みの生の豆がグリーンピース、さやがさやえんどうです。豆類の中でも最も寒…

WEWE NI MTU GANI USIEPENDA JIRANI:おとなりとうまくやっていけないあなたってどういう人?USIONEE WIVU NI BAHATI YANGU:私の運に嫉妬しないでYA KWAKO YAMEKUSHINDA YA JIRANI UTAYAWEZA?:自分のこともできないのに、他人の面倒をみられるの?UKIKOSA …

「えんどう豆」のことをあれこれ調べてみる。そして、みつ豆の元祖のようなものは江戸末期から売られていたということや、それは新粉餅という餅でかたどった船の中にえんどう豆を入れ蜜をかけたものだった、ということなどを知る*1。うれしくなる。てゆーか…